ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)が、新進デザイナーを支援するプログラムで久保嘉男が手掛ける「ヨシオ クボ(yoshio kubo)」を選出した。日本人デザイナーでは「ファセッタズム(FACETASM)」「ウジョー(Ujoh)」に続く3人目。1月17日にミラノで2017-18年秋冬コレクションを発表する。
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ジョルジオ アルマーニは、シーズンごとに異なるデザイナーを迎え、コレクションを発表する場としてベルゴニョーネ通りのシアター「アルマーニ テアトロ」を提供するプロジェクトに取り組んでいる。今回、伊ヴォーグ誌のサラ・マイノ(SARA MAINO)の推薦により参加が実現した「ヨシオ クボ」は、緻密なパターンテクニックからなるデザインを特徴に、長く東京のファッションウィークを牽引してきた。現在ミラノでのショーに向けて服の型数を増やしているという久保は「レザーや毛皮などを使った見応えのある面白いものを作っている。服作りには気合を入れているが、ショー自体はごちゃごちゃした演出はやめて、服に集中して見せようと思う。面白い日本人がいると思ってもらえたら」と話した。なお、ショーの数日後からは、これまで通りパリで展示会を開催する予定だ。
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